「バイクは使い方によって最適なバイクは違うの?」
「ツーリングしたくてバイクを買いたいけどどれがいいかな?」
「使い方によって適しているジャンルや排気量はどうやって選ぶの?」
まず結論を先にお伝えすると、バイクの形はそのバイクが得意な使い方を表しています。
バイクは見た目だけで選んでも問題ありませんが、どうせならポイントを押さえたバイク選びをした方がより良いバイクライフを送れます。
この記事を読めばどのジャンルのバイクがどの使い方に適しているかわかるようになりますよ。
楽しいバイクライフに順調に入れるように役立ててくださいね。
おすすめ記事
バイクにはやりたいことや使い方で選べば後悔が少ない
バイクにはそれぞれ得意不得意があります。
- レースに強い
- 巡航が得意
- 通勤に強い
- タンデムに強い
- なんでも平均的にできるけど得意分野がない
など特色は様々です。
バイクには詳しくないのでどのバイクにすれば良いかわからない人は、使い方とかやりたいことで選ぶのがわかりやすいです。
本記事では使い方とやりたいことそれぞれに、どんなバイクが合うかを解説します。
大きく分けて実用的か趣味的かで分けて、そのなかで細かく使い方ごとに解説していきます。
■ 通勤通学
■ 町乗り
■ ツーリング
■ サーキットやジムカーナ
■ タンデム(二人乗り)
■ キャンプ
■ 峠
■ 林道遊び
それぞれこのあたりが考えられます。
ここからは使い方ごとにどんなバイクが合うのかを解説します。
実際には使い方はいろいろ組み合わされる物なので、それぞれの使い方の特徴を理解したらそれで充分です。
あとは組み合わせて考えてみてくださいね。
[通勤通学]スクーター最強だが燃費の良い中型も捨てがたい
■ 基本毎日乗る
■ 天気が悪くても乗る
■ 遅刻しないためにきびきび走る
■ 多くの人は下道オンリー
■ 故障しない信頼性
■ 全天候型のタイヤや車体味付け
■ 燃費が良い
■ 維持費が安い
■ 信号ストップアンドゴーを繰り返しても疲れない
■ スクーター、ネイキッド、モタード
■ 250cc以下
■ 高速道路に乗る人は250ccも良い
車両画像 | バイク名 | 排気量(cc) | 新車価格(税込) |
ホンダ VTR | 250 | 598,320 | |
ホンダ フォルツァ | 250 | 658,900 | |
ヤマハ N-MAX | 125 | 368,500 |
もっと知りたい人は、別の記事で詳しく解説しています。
[街乗り]どのバイクでもOK・街乗りが不向きなバイクだけは避ける
■ 基本的には通勤通学と似ているが毎日は乗らないのでそこまで維持費や燃費にこだわらくて良い
■ 好みで好きなバイクに乗れば良い
■ 高速は乗らないことがほとんど
■ 買い物や用事や遊びに行くときに乗る
■ 最強の実用性は必要ないし長距離は乗らないからそこまで実用性能はいらない
■ 乗りやすさ、自分の好みの形や排気量、乗り味で選んでOK
■ そういう意味では絶対に必要な性能はないので好みを重視して良い
■ 基本どのバイクでもOK
■ スーパースポーツタイプは性能を発揮するところがないので避けたほうが良い
車両画像 | バイク名 | 排気量(cc) | 新車価格(税込) |
カワサキ ZX-10R | 1000 | 2,310,000 | |
ホンダ CBR1000RR | 1000 | 2,084,500 | |
ヤマハ YZF-R6 | 600 | 1,595,000, |
ツーリングにはある程度の排気量と防風性があると快適
■ いろんな旅をする足として使う・高速道路も使う
■ 何泊もする旅行
■ キャンプツーリング
■ 林道(酷道)に行きたい
■ 最低250ccは欲しい
■ 免許があるなら大型のほうがおすすめ
■ 高速が多めならカウルや風防で快適性も欲しい
■ 林道行くならオフロード性能も欲しい
■ 旅行に持つ、お土産など積載性も欲しい
車両画像 | バイク名 | 排気量(cc) | 新車価格(税込) |
ヤマハ FJR1300 | 1300 | 1,540,000 | |
ホンダ NC750X | 750 | 924,000 | |
ホンダ CB400SB | 400 | 1,040,600 |
車両画像 | バイク名 | 排気量(cc) | 新車価格(税込) |
スズキ Vストローム650 | 650 | 957,000 | |
ヤマハ ツーリングセロー | 250 | 644,600 | |
ホンダ CRF250ラリー | 250 | 741,400 |
車両画像 | バイク名 | 排気量(cc) | 新車価格(税込) |
ハーレー XL1200X | 1200 | 1,519,000 | |
カワサキ W800 | 800 | 1,177,000 | |
ホンダ レブル250 | 250 | 599,500 |
車両画像 | バイク名 | 排気量(cc) | 新車価格(税込) |
カワサキ 1400GTR | 1400 | 1,738,800 | |
ホンダ CB1300ST | 1300 | 1,470,000 | |
BMW F800GSオプション付 | 800 | 車両本体 1,420,000 オプション(ケース3つ) 333,612 |
積載性能は各種バッグでかなりアップ可能なので好きなバイクにバッグを追加するのもありです。
»タンクバッグ、サイドバッグ、シートバッグのメリットデメリットをまとめました
[サーキットやジムカーナ]それぞれに特化したスポーツ性能
どんな使い方になるか
■ 競技のマシンとしてバイクを使う
■ 性能を限界まで引き出して走る
■ ライディングの練習をするのでそのうち100%転ぶ
■ 戦闘力アップのためにカスタムしていく
■ 強力なブレーキと足回り
■ やりたい、競技に合った性能が必要
■ レースの場合はルールがあるのでレギュレーションにあってること
■ ジムカーナはどんなバイクでも出られるけどある程度オススメのバイクは決まっている
車両画像 | バイク名 | 排気量(cc) | 新車価格(税込) |
スズキ GSX-R1000 | 1000 | 2,156,000 | |
カワサキ ZX-10R | 1000 | 2,310,000 | |
ヤマハ YZF-R6 | 600 | 1,595,000 |
価格が高いですが最初から高性能のパーツが付いていて改造する必要がないほうが結果的に安く済みます。
なので最初から高性能モデルを買うのがおすすめです。
車両画像 | バイク名 | 排気量(cc) | 新車価格(税込) |
ホンダ NSR250R | 250 | 参考中古価格 35万~400万 |
|
スズキ GSX-R1000 | 1000 | 2,156,000 | |
ホンダ VTR(キャブ車) | 250 | 472,500 |
入門から中級者まではVTR(キャブレターモデル)一択といっても良くらいおすすめです。
最終的に一番上のクラスまで行きたい人はそれ以外の車両がおすすめですね。
[タンデム(二人乗り)]ツーリング力+積載性
■ 二人乗りを頻繁にする
■ 二人乗りでツーリングいく
■ 後ろに人を乗せても安定して運転できて、さらに荷物を積むことも想定
■ 後ろの人も乗っていて快適
■ 重い荷物(パッセンジャー)を載せても変わらない運動性
■ 排気量や、重量が大きいほうが有利
■ BMWなど後ろの人の為のヒーターや充電ソケットが標準装備だったりと、特にタンデムを意識した設計
■ ツアラー
■ クルーザーなど
■ 排気量は大きいほうが快適
車両画像 | バイク名 | 排気量(cc) | 新車価格(税込) |
BMW K1600GTL | 1600 | 3,613,000 | |
ホンダ レブル1100 | 1100 | 1,100,000 | |
ヤマハ T-MAX | 560 | 1,276,000 |
まとめ バイクは見た目だけじゃなくて使用用途で選べば後悔が少ない
「バイクは見た目が9割」
1台目のバイクはそれでも問題ありません。そもそも初めてのバイクはどんな使い方をするかすら定まっていないことも多いですからね。
だとしても、どんな使い方にはどんなバイクがあっているかを知っておけばバイク選びで後悔する可能性をぐっと減らすことができます。
みなさんのバイクライフの役に立ててくださいね。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
ほかの記事もぜひ読んでいってくださいね。