■ワコーズの製品は何でほかのメーカのものよりも高いの?
■ちゃんとその分性能が高いのかな
■ワコーズと呉工業で同じような製品が出てるけど値段が3倍以上違うけどそんなに性能が違うの?
◇実際に使ったことがある人から感想を聞いてみたい。
◇チェーンルブのオススメを知りたい。
今回の記事は
■今まで使っていたチェーンルブを使わなくなった理由。
■チェーンルブはチェーン以外にも使える!チェーンルブの他の使用方法をまとめました。(かなり多岐に使えるんです)
上記の内容となります
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ワコーズのチェーンルブを使っている理由をまとめました。(他メーカーとの比較あり)
よしのパパがなぜワコーズのチェーンルブを使っているか。
それはチェーンルブの性能をすべて高次元で実現しているから。
その代わり激安とは言えないけど、性能に満足できるなら値段は適正かむしろ少し安いと感じる。
使い慣れると安いチェーンルブを使っていると不満が多すぎて安くてもとても使う気にならなくなる。
WAKOS ワコーズ CHL チェーンルブ 180ml/A310のすごさ
①飛び散りが少ない ②チェーンの騒音が驚くほど減る ③ルブ自体の持ちが良い
このあたりはチェーンルブとして当たり前のメインに発揮してほしい性能
これが高次元でまとまっているのは当たり前として他に痒い所に手が届くような、「こういうのが欲しかったんだよな」てきなよく考えられて作りこまれている良い製品だと思うマニアックな性能を紹介します。
④ルブを吹いた後にルブ自体に色がほとんどない
■ドライタイプのルブなど白いペンキを塗りたくったようなものや、必要以上にべたべたしたものがあったり、ほかにも青い着色がしてあり、安っぽい感じになるものなど色々あった。
地味な性能かもしれないが、地味だからこそじわじわファンになっていくような性能
⑤スプレー缶それ自体が使いやすい
■キャップレス構造
安いもの(クレ556など)を使うときはキャップを外してキャップからノズルを引き抜いてのするをスプレーに差し込んで使う。
しかも、仕舞う時にはまた同じことをする。これは地味にめんどくさい。
⑥スプレーしたときに出てくるルブの量が絶妙
最初はワコーズのスプレーは「噴出が弱いな。缶自体が小さいからかな。こんなもんかな」と思っていたが使っているとちょうどよい量なのがわかった。■チェーンルブは吹き付けた後、余分な分をふき取る。余分な部分はフェンダーなどに飛び散ってしまうから。
チェーンにしっかり吹き付けたいけど必要以上はつけたら逆効果。
こんな要望を満たすちょうどよい量を吹き付けてくれる。
今まで使ったことがあるチェーンルブを使わなくなった理由
呉工業のチェーンルブ
■色が青で年度が低めでとにかく安いのにシールチェーンにも対応
■でも実際使ってみると時間をおいてもルブがあまり固まらないのでフェンダーの裏とか結構飛び散ります。
■飛び散り方も水あめみたいにべたべたして色を引いた状態で飛び散るので、一度使っただけで、すぐクリーナーで掃除して別のルブに付け替えた。
■速度の出ない自転車用としても使ってみたら、やはり糸を引いて周りに飛び散るので個人的には微妙です。
RAVENのチェーンルブ LAVEN ホワイトチェーンルブ
高い粘度のルブでがっちりチェーンにくっつく。
パウダー状のルブなので汚れが付きにくい■RAVENのルブが気に入らないというよりはホワイト(ドライ)タイプが使いにくいのです。
■この画像のように白い粘土の高いグリスがチェーンにがっちりくっつくので持ちは良いのですが、掃除するときに取るのが大変。
■私は頻繁にチェーンメンテをする方なので、持ちの性能は最強じゃなくてもよいので掃除しやすいことが大事。
■見た目が白いパウダーが付いているのも好きでなないのです。
私の使用用途に合わなかっただけですね。
RKのアールケー(RK) 純正チェーンルブ 420m
実はこれもおすすめで性能自体はワコーズのものをほぼ変わりません。
わずかにチェーンの音がワコーズのほうが小さいかな?ってくらいの差で
正直メーカーにこだわりがない人に勧めるのならこちらを進めます。
ほぼ同じ性能なら量が多いのでコスパはRKのほうが良いです。
あくまでよしのパパがワコーズのファンになってしまったのでどちらでもよいのならワコーズを使いたいというくらいの違いですね。
チェーンルブはチェーン以外にも使える!チェーンルブの他の使用方法をまとめました。(かなり多岐に使えるんです)
よしのパパはママチャリにもワコーズのチェーンルブを使っています。
でも今回はそういう意味ではありません。
チェーンルブの特徴は
- スプレー式で最初は浸透しやすいようにサラサラしていて
- しばらくすると固まってグリスのようになる。
- しかもシールチェーンに対応しているということはゴムにも優しい。
- サイドスタンドの軸受け
- センタースタンドの軸受け
- シフトリンゲージ
- その他ピロボールの箇所
- ワイヤーケーブル(アクセルやクラッチ)
- オイル磨きのように使えるので金属部分全体の錆止め
(ナット、ボルトなど他にも金属部分全般)
ここでさらにワンポイントアドバイス。
■始めについていたグリスを一度きれいにしてからルブを吹いたほうが本来のチェーンルブの性能を発揮してくれる
■一度外したならグリスをつけたい。
■でもグリスを付けたら次のメンテナンスでまた外してグリスをつけることになる。
なので、オススメの方法は
◇そのあとはメンテナンスでスタンドを外さないで外からチェーンルブを吹き付ける
このような流れをおすすめします。
まとめ
今回の記事は
- ワコーズのチェーンルブを使っている理由をまとめました。(他メーカーとの比較あり)
リンク - 今まで使っていたチェーンルブを使わなくなった理由
- チェーンルブはチェーン以外にも使える!チェーンルブの他の使用方法をまとめました。(かなり多岐に使えるんです)
こんな内容でした。
チェーンルブだけでこんな文章量になってしまうほど、メンテナンスは奥が深いものです。
そして、奥が深いものは面白いのです。やればやるほど面白くなっていきます。
みなさんもメンテナンス沼に嵌まってみませんか?
バイクに乗るのは楽しいですがそれだけではもったいないですよ。
バイクライフの楽しみはメンテナンスを知れば2倍に楽しくなります。
雨の日にわざわざバイクに乗って汚して、それをメンテして楽しむ。
そんな人もいるんです。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
ほかの記事もぜひ読んでいってくださいね。